今から、25年前、私の仕事は富士ゼロックスでカラーコピー機の開発と普及。
当時はカラーの書類や出力紙がまだまだ珍しく高価な時代。営業推進課に所属して販売促進の為に、色をどのように活用すればよりよく人に伝わるのか…。色の『魅せ方』をひたすら模索しました。
日々の業務や、会社での研修を受ける中で色は、私たちが思っている以上に、私たちの心にも身体にも強い影響を与えている ― と感じました。

色の視覚効果や印象、人の脳への影響、それらが人の心と身体を動かすことを実感。心が動けば、身体も動く。身も心も軽くなると、HAPPYなことがたくさん。そんなことをもっと多くの人に伝えよう、色の力をもっと生活に役立てる方法を知ってもらいたい。そんな想いで独立して小さな小さなカラーデザインスクールを立ち上げたのが今の事業のきっかけです。

色は、私たちの生活のあらゆるシーンで切り離すことのできない、大切な要素の一つ。

日常生活の場面では、自分をより良く演出するファッションやメイクから始まり、明日への活力を取り戻すためのインテリアカラーのご提案。

ビジネスの場面では、説得力のある企画書はもちろん、思わず手に取りたくなる商品パッケージづくり、営業マンが好印象を与える装いのアドバイス、販売促進の為のカラーイベント企画などなど。

このように、色をうまく使いこなすと、ワンランク上の上質な価値を与えることが可能です。色の効果や意味を知ってもらい楽しんでもらう。そして、色を戦略的に活用することでビジネスチャンスに役立てていただきたいと思います。

いま、弊社が特に力を入れているのが『環境デザイン』におけるカラープランニングです。住宅、オフィス、店舗、学校等の公共の建築物。いずれも人間が暮らす、集う場所のデザインは、与える影響が大きいと考えます。形、素材だけでなく色も重要です。

建物の外観が街そのものの景観の価値を高めることとなるでしょう。
そんな環境のカラープランニングもより多くの場面で提案していきたい。

それが、私たちの使命と考えます。

人とのコミュニケーションが、大切な時代です。
弊社も様々な方々に、ご協力いただきながら活動させていただいています。

これからも、色彩の提案で人が企業がますますHAPPYになりますように。。。